ボディーリーディングアロマ体験談

施術後に、「こんなところが凝ってたから、こんなことに気をつけてね」と言葉にしていただくのが「ボディーリーディング」なのかと想像していたのですが、違いました!
古川さんいわく「これは、あなたからあなたへの言葉なのよ」。
そしてまず告げられたのは、「心配の準備をするな」。それが、私のからだから古川さんに伝わった言葉だったというのです。
あらまあ、驚きでした。
というのも、荒れ放題だった息子の思春期の嵐が半年以上前に過ぎ去り、今はすっかり解放感にあふれているワタクシ。
そんなふうに言われるほどの心配は、近頃は身に覚えがないのです。
でも、古川さんに「みぞおちの辺りに、なんだかすごーくギュウギュウと握られたような塊があって、それをほぐすのが大変だったのよ」と言われてハタと思い当たった。「もしかして、それって、呼吸のせいかも」と。
実は、1年半前から合気道を始めて、呼吸法を試行錯誤しながら身に付けようとしている。みぞおちの辺り、いわゆる中丹田は命のバッテリーのような部分で、そこに「気を練り込むように呼吸する」との師の言葉の解釈を誤って、ギュウギュウと圧力をかけてしまっていたのかも。
古川さんと大笑いしながら、「でも、ある意味すごいね」と感心。だって、イメージしてることがちゃんとからだに伝わって、そうなっちゃってたってことだから。
でも、ふと気づくと、すごーくからだが軽やかなのだ。
いつも鈍痛がするように感じていたみぞおちが、すーっと楽になっている。
あらあら、これからは、軽やかに気を発散させるようなイメージで呼吸しなくっちゃね。
ほかにも、古川さんは私のからだの言い分(?)を語ってくれたのでしたが、「伝わってくる言葉をそのまんま覚えておくのが大変なのよ」とおっしゃっていた。
そんなこんなの言葉をはじめ、言葉にならないメッセージもからだはたくさん発しているわけで、しかも、施術中は当然のことながら手がふさがっていて、メモするわけにはいかない。
普通の言いまわしとは微妙に違って、ちょっとヘンな表現だったとしても、なるべく伝わってきたそのままの言葉を伝える。
それが大切だと古川さんは感じているそうだ。
たしかに、「心配の準備をするな」っていうのも、意味は通じるけど、なんか妙に固い(原石っぽい?)。
だけど、あらためて思うに、今新しく始めようとしている事業計画について、行動するより前に心配しちゃうような気分、たしかにあった。
「気づかぬうちに、アクセルとブレーキを一緒に踏んでいたかも」と思い当たる。
「それからね、心配しちゃう状況に陥りそうになったら、ともかく動け、って言ってたわよ。動きながら、やっていることに集中すればいいって。そうすれば楽しくなる、って」
古川さんが伝えてくれたのが私自身の言葉なのだとしたら、真の私は、自分がすべきことをちゃんと知っているようだ。
う〜ん、おそるべし「ボディーリーディング」。すごく深いぞ。
おまけに、前に何度かアロママッサージをしていただいたときは、からだがゆるゆるになってとっても気持ちがよかったのですが、今回は、それに加えてなんともいえない爽快感がありました。
施術中、ほとんど眠ってしまっていたので、技の違いが何なのかは分からないのですが・・・。
ともかく底抜けに軽やかで元気になれました。
たぶん、あの胸の塊が取れたことが大きかったのでしょうね!
忙しくて寝不足な1ヶ月が続いたあとのヘロヘロ状態でうかがったにもかかわらず、近年感じたことのない軽やかさでサロンを後にしたのでした。感謝。
今度やっていただくときは、どんな発見があるんだろう?
今から楽しみです。
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